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青森県警察サイバー防犯ボランティア委嘱状交付式を開催しました!

日 時:令和3年6月22日(火)9:30~9:50
場 所:弘前大学創立50周年記念会館2階 岩木ホール
委嘱学生数:7名


青森県警察本部と弘前大学地域創生本部ボランティアセンターは,令和3年6月22日(火),弘前大学創立50周年記念会館2階 岩木ホールにて,令和3年度の『弘前大学学生に対する青森県警察サイバー防犯ボランティア委嘱状交付式』を開催しました。

 本学ボランティアセンターでは平成29年度から,青森県警察本部が実施するサイバー防犯に係る取組の一環であるサイバー防犯ボランティアへの参加学生募集及び派遣に対して協力を行ってきました。

 交付式では,出席した4名の学生を代表して,医学部保健学科4年 木村 祥さんが委嘱状の交付を受け,続けて決意表明として「安全・安心なサイバー空間の確保に貢献する」と力強い言葉で宣誓が行われました。続いて青森県警察本部生活安全部長の小田桐 勝行 氏及び本学ボランティアセンター長の李 永俊から,ボランティア学生へ期待と激励の言葉がありました。

 交付式終了後は,小田桐生活安全部長と出席学生との懇談も行われ,緊張した面持ちの学生もサイバー防犯ボランティア応募のきっかけなどについて話すうちに,時折笑みがこぼれる懇談となりました。

委嘱を受けた7名の学生は,任期である令和4年3月31日までの期間に,県内小中高校への講演活動やネット上の有害情報の通報などを通して,インターネットやSNS,スマホアプリなどの危険性や被害にあった際の対処法などの広報活動や,サイバー空間の安全を守るための取組を行うこととしています。

また,当該ボランティアは通年して募集しており,途中参加でも青森県警察本部からボランティア委嘱を受けることができます。ご興味がある方は下記ホームページから詳細をご覧ください。

◆弘前大学地域創生本部ボランティアセンター“サイバー防犯ボランティア”募集ページ


    決意表明する木村 祥さん           挨拶する小田桐県警本部生活安全部長

挨拶する李ボランティアセンター長            全体集合写真

令和2年度野田村交流活動(追悼行事)パブリックビューイングを開催しました

弘前大学地域創生本部ボランティアセンターでは、令和3年3月11日(木)に令和2年度野田村交流活動(追悼行事)のパブリックビューイングを開催いたしました。

今年度の野田村交流活動(追悼行事)は新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、現地へは教員と学生のみが参加し、追悼行事と野田村の復興状況のリポートが行われました。パブリックビューイングは弘前文化センターにて開催され、約20名の方が参加しました。また、県外では大阪大学でもパブリックビューイングが行われ15名が参加したほか、大阪大学の学生の皆さんのZoomからの参加がありました。

本事業の前半は、震災の記憶、経験や教訓を忘れず後世に伝承するために設置された野田村保健センターの復興展示室から中継を行い、震災直後の状況や現在の状況について野田村民の復興ガイドの吉田さんから解説が行われ、当時の状況について参加学生と質疑応答などがされました。また、追悼式会場であるほたてんぼうだいへの移動中には、現在の野田村の町の様子をバス内から中継しました。

事業の後半はほたてんぼうだいに設置された大津波記念碑の前で東日本大震災追悼行事が行われ、地震発生時刻の14時26分にサイレンが鳴り、黙とうが行われました。

 参加者からは、「コロナで野田村へ行くことはできなかったが、リモートで野田村の様子が見られてよかった」「早く野田村に行きたい」などの感想が寄せられました。

 本センターでは、震災の記憶を風化させず、野田村との交流を活発にするために、今後も野田村交流活動を継続して実施する予定です。

令和2年度弘前大学地域創生本部ボランティアセンター活動報告会×人文社会科学部地域未来創生センターフォーラムを開催しました

弘前大学地域創生本部ボランティアセンターと人文社会科学部地域未来創生センター主催で,令和3年3月10日(水)にZoomによるオンライン配信とヒロロ4階 弘前市民文化交流館ホールにてハイブリッド形式で標記事業を開催しました。

本事業は,東日本大震災から10年を迎える今,震災の発生から今日までの10年間を振り返り,震災の教訓を共有することで,復興支援について理解を深めるとともに,地域創生本部ボランティアセンターが令和2年度に実施した活動を皆さまと振り返り,新しい年度に向けて事業の見直しを行うべく実施するもので,当日は会場参加者70名,Zoomでの参加者47名の合計117名の参加がありました。

 弘前大学では,震災発生直後から「チームオール弘前」として,弘前・八戸・関西圏の有志で結成された『チーム北リアス』に参画しており,今日まで地域未来創生センター,ボランティセンターを中心に震災復興から交流活動,住民調査などを行ってきました。

本フォーラム第1部では,『チーム北リアス』の中核となるメンバー7名にご登壇いただき,それぞれの立場や専門分野から見た震災復興から学んだことについて講演いただき,続いて小田 祐士 野田村長を交えてパネルディスカッションを行い,これまでの,そしてこれからの復興支援について議論を行いました。

 第2部では,本学が東日本大震災から得た学びを活かして活動している地域創生本部ボランティアセンターの令和元年度・令和2年度の活動について,本センター学生事務局の2名が登壇し報告しました。学生の2人からは活動報告と併せて,ボランティアを通じたコミュニケーションやつながり,行動する大切さを学んだことや,課題・反省点などについても報告がありました。

 フォーラムの中では「建物が立ったこと,道路ができたことが復興のゴールではない」という言葉が多く聞かれ,被災地では新たなコミュニティ形成,人口減少,記憶の復興や魅力づくりなど様々な課題が残されており,支援・交流をこれからも継続することが重要であることについて繰り返し議論されました。

 弘前大学では,今後も継続して「チームオール弘前」そして『チーム北リアス』の一員として,継様々な形で野田村への支援交流活動を継続する予定です。

弘前大学地域創生本部ボランティアセンターが弘前市と共催で『令和2年度第2回除雪ボランティア』を実施

弘前大学地域創生本部ボランティアセンターでは、弘前市と共催で、令和3年2月20日(土)に除雪ボランティアが、富田大通りの除排雪を行いました。本事業には学生30名、教職員3名、弘前市職員等合わせて約40名が参加しました。

今年2回目となる今回の活動は、あいにくの雨となり悪天候の中での活動となりました。参加者は前日までの大雪により歩道の固まっている寄せ雪の除雪を中心に除排雪活動を行いました。前回に続き、除雪ボランティアを積極的に実施している弘前大学柔道部の参加もあり、参加者は雨の中でしたが和気あいあいと活動を行いました。

本センターでは、毎年除雪ボランティアを募集しております!
今年の活動は終了しましたが、皆様のご参加を来年度もお待ちしております。

除雪ボランティアについて詳しくはこちら

全体集合写真
除雪ボランティアの様子

【3月10日】「東日本大震災から復興を考える~チーム北リアスの10年~」《弘前大学リレーシンポジウム第3回》を開催

弘前大学地域創生本部ボランティアセンターと人文社会科学部地域未来創生センター共催で,令和3年3月10日(水)にヒロロ4階 弘前市民文化交流館ホールにて標記事業を開催します。

本事業は,東日本大震災から10年を迎える今,震災の発生から今日までの10年間を振り返り,震災の教訓を共有することで,復興支援について理解を深めるとともに,地域創生本部ボランティアセンターが令和2年度に実施した活動を皆さまとともに振り返り,新しい年度に向けて事業の見直しを行うべく実施するものです。参加費無料・申込不要ですので,是非とも皆さまのご参加をお待ちしております。

◇日  時  令和3年3月10日(水)18:00~20:30
◇場  所  ヒロロ4階 弘前市民文化交流館ホール
※ZOOMミーティングを用いたオンライン上で同時開催
◇申 込 等   申込不要,参加費無料
【ZOOMミーティングID:677 563 6879 パスワード:32683198】       ※会場定員に達した場合はオンライン視聴をお願いする場合がございます
◇会場定員  75名
◇主  催  弘前大学地域創生本部ボランティアセンター,
       人文社会科学部地域未来創生センター
◇共  催  弘前市
◇後  援  野田村,野田村社会福祉協議会,弘前市社会福祉協議会,
       チーム北リアス株式会社東奥日報社,株式会社陸奥新報社
◇プログラム
17:30 開   場
18:00 開会挨拶
    弘前大学長 福田 眞作,弘前市長 櫻田 宏 氏,野田村長 小田 祐士 氏
18:10 講   演
   1.「チーム北リアスの10年」
      日本災害救援ボランティアネットワーク常務理事 寺本 弘伸 氏
   2.「チーム・オール弘前」
      弘前大学人文社会科学部教授・地域未来創生センター長・
      地域創生本部ボランティアセンター長 李 永俊
   3.「学生たちの地域振興ワークショップの意味」
      八戸工業高等専門学校総合科学教育科 教授 河村 信治 氏
   4.「住民とボランティアが協働する地域見守り活動」
      京都大学人間・環境学研究科 教授 永田 素彦 氏
   5.「記憶を復興する」
      大阪大学人間科学研究科 助教 宮前 良平 氏
   6.「復興に向けた新たな活動に伴走する」
      大阪大学人間科学研究科 教授 渥美 公秀 氏
   7.「野田村の10年」
      久慈市観光物産協会専務理事・
      チーム北リアス現地事務所長 貫牛 利一 氏
19:15 パネルディスカッション
   パネリスト:上記講師と同様
   モデレーター:弘前大学人文社会科学部教授・地域未来創生センター長
          地域創生本部ボランティアセンター長 李 永俊
20:00 ボランティアセンター活動報告・意見交換会
       報告者:ボランティアセンター学生事務局元代表 武藤 春香
           ボランティアセンター長 李 永俊
20:25 閉会挨拶
       弘前大学人文社会科学部長 飯島 裕胤

▽お問合せ 弘前大学人文社会科学部地域未来創生センター
       TEL 0172-3198
       Mail irrc@hirosaki-u.ac.jp
       HP  http://human.cc.hirosaki-u.ac.jp/irrc/