お知らせ」カテゴリーアーカイブ

年末年始ボランティアセンター休館のお知らせ

【休館期間】

 令和4年12月29日(木)~ 令和5年1月3日(火)          

 上記期間中ボランティアセンターを休館いたします。一般市民の皆さま,学生の皆さまはご利用いただけませんのでご了承ください。メールでのお問い合わせ等は受付しておりますが、ご対応させていただくのは1月4日以降となります。

令和4年度第2回市民ボランティア講座『避難所運営訓練』を開催しました

 弘前大学地域創生本部ボランティアセンターでは,令和4年11月26日(土)に弘前大学 大学会館 3階大集会室において,今年度2回目の市民ボランティア講座「避難所運営訓練」を開催しました。

 本講座は,男女共同参画の視点を取り入れた避難所運営訓練を通し,弘前大学の学生や地域の方々と一緒に避難所づくりや要配慮者の支援の仕方,コロナ禍における避難者の受入体験を実施し「誰一人取り残さない」地域防災を学ぶ防災教育プログラムとして実施しました。当日は学生7名,市民18名,その他学生ボランティア,スタッフの計34名が参加しました。  

 本講座は,3部構成となっており,第1部のオリエンテーションでは,一般社団法人男女共同参画地域みらいねっと代表理事 小山内 世喜子 氏による講話があり,男女共同参画の視点からの避難所運営に関するポイントについて説明がありました。
 第2部の班別訓練では,「総務・情報班」「乳幼児世帯班」「要配慮者班」「施設管理班」に分かれ,実際に避難所づくりに使われるテントやパーテーション,段ボールベッド等を組み立て,避難所運営のためのスペースづくりを体験しました。初めて体験する方が多い中,お互いに声を掛け合い,時には各自で説明書を参考にしながら,組み立てを行っていきました。
 第3部では,設営された各スペースの見学と各班による設営の感想発表,防災袋や簡易トイレの紹介が行われ,参加者は,要支援者に合わせ区切られたスペースや各種物資,避難所全体の様子等を熱心に観察していました。様々な体験の後,「いろんな事情を抱えた人たち毎に様々な要望があり,それを踏まえて避難所のルールを決めるのが大変だった」「今までは災害をどこか遠い存在のように思っていたが,このような機会があってよかった」などの感想が聞かれました。

 最後に,小山内代表理事から,災害時に大事なこととして「自分の命は自分で守る」ことや「互いへの思いやりを忘れない」こと,また「性別にとらわれずひとりひとりの能力を認め合い活かしあう」ことなどが挙げられ,本講座は幕を閉じました。

 災害に関する知識等を継続して学ぶことが重要であるため,本センターでは,今後も継続して地域の方々も共に防災についての体験ができる場を作りたいと考えています。

【お知らせ】NHK総合テレビ「明日をまもるナビ」で避難所運営訓練の様子が紹介されます!

 ボランティアセンターが一般社団法人男女共同参画地域みらいねっとと共催で実施している「避難所運営訓練」の様子が、NHK総合テレビ「明日をまもるナビ」で放送されます。昨年度の様子が紹介される予定ですので、ぜひご覧ください!

※昨年度実施の様子はこちら


番組:NHK総合テレビ「明日をまもるナビ」
日時:令和4年11月6日(日)10:05~10:50(ボランティアセンターの紹介は番組終盤に放送予定)
※放送は変更となる場合があります


大学HPでも紹介されています。

今年度も避難所運営訓練が実施されます。詳細はこちらから

ニュースレターvol.14を発刊しました!

ボランティアセンターでは、年2回、活動をまとめたニュースレターを発刊しています。

このたび、令和4年度前期活動をまとめた、ニュースレターvol.14が発刊されました。

本号には、令和4年8月の大雨災害支援ボランティア活動について、参加者の体験談を掲載している他、令和3年度の活動報告会、青森県警察サイバー防犯ボランティア活動、ウクライナ人道支援募金活動などの記事が掲載されています。是非ご一読ください。

過去のニュースレターはこちら

令和4年8月大雨災害支援義援金募金を行っています

 令和4年8月、大雨災害により青森県内各地に浸水、土砂流入等の被害が及びました。弘前市内においては、りんご園等が浸水し、その際漂着した廃棄物や木の枝の撤去が課題となっています。
 そこで大雨により青森県内で被災された方々の生活再建の一助とするために、義援金の募金活動を実施します。
 皆様の温かいご支援をよろしくお願いいたします。

【活動内容】
 本センター前に募金箱を設置し、募金活動を実施します。

【期間】
 令和4年10月22日(土)~

【設置場所】
 弘前大学地域創生本部ボランティアセンター(文京キャンパス大学会館2階)