令和6年度第2回研究体験事業「大学の研究ってなにしてるの?」を開催しました

弘前大学地域創生本部ボランティアセンターは、令和7年2月15日(土)に弘前大学本町キャンパスにおいて、小学生を対象に、令和6年度第2回研究体験事業「大学の研究ってなにしてるの?」を実施しました。

本事業は、子どもたちに大学の研究に触れてもらい、大学についての理解を広げるとともに、大学の研究に触れることによる刺激を与えることを目的としています。当日参加した小学生13名は、学生ボランティアとともにテーマの異なる2つの講義を体験しました。

前半は、参加者からの自己紹介を行った後、男女共同参画推進室 山下 梓 助教より「性別や家族の『ふつう』について考えてみよう」をテーマとした講義が行われ、自分や他の人の性別や家族について考えました。子どもたちは、この世界にはいろいろな性別や家族があることを知ったほか、「他人との違いを大事にするためどのようなことが出来るか」について話し合い、アイデアの発表を行いました。

昼休憩時は、お弁当を食べた後、講義室の黒板を使って絵しりとりを皆で行い、コミュニケーションをとりながら楽しむことが出来ました。

後半は、保健学研究科 太田 一輝 助教より「体のふしぎについて探求してみよう」をテーマとした講義が行われ、心臓の働きや脈拍の計測方法について機械や人形などを使用して学びました。子どもたちは、実際に自分や看護実習用人形の脈拍を計測してみることで、脈拍が体の反応と密接に連動していることを体感しました。

子どもたちは、本事業を通して、学生ボランティアや教員と笑顔で会話しながら、楽しそうに活動に取り組んでいる様子でした。

本センターでは、今後も地域の子どもを対象とした学習支援活動を実施していく予定です。

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