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野田村宿泊学習支援事業を実施しました!

弘前大学ボランティアセンターは、2023(令和5)年8月11日(金)、12日(土)に野田村支援交流活動の一環として、岩手県九戸郡野田村で野田村宿泊学習支援事業を実施しました。

本学ボランティアセンターでは、平成23年3月11日に発生した東日本大震災によって甚大な被害を受けた岩手県九戸郡野田村へ、震災直後から人的支援を開始し、毎年継続的な支援を行ってきました。近年では、災害復興支援から交流活動に方針を変更し、茶話会の開催や盆踊り祭りの実施補助など、村民の方々の暮らしとニーズに寄り添った活動を行っております。今回は、当該活動の一環として、1日目に本学学生を対象とした野田村の視察、2日目に現地の小学生と本学学生がスポーツやバーベキューを行い交流する「野田村プレーパーク」を行いました。

本事業には学生11名が参加し、1日目には、野田村保健センター内復興展示室、野田村港、ほたてんぼうだいの他、野田村の街並みを通して、東日本大震災の被害状況や教訓、被災地の災害発生後からの歩み、現在の様子について視察を行いました。

2日目の野田村プレーパークには、学生の他野田村の児童8名が参加し、おわんつみあげリレーやボッチャなどのスポーツを行った後、参加者全員で野田村の食材を取り入れた食事を楽しみました。本事業は地域住民と子どもたちとの交流や、野田村産品の良さを知るきっかけになりました。

当センターでは、交流活動を中心とした継続的な支援によって、大災害を風化させることなく、次世代へ継承することが重要であると考えており、今後も野田村への支援交流活動を続けていく予定です。

令和5年度第1回野田村支援交流活動(夏祭り)を実施しました!

 弘前大学地域創生本部ボランティアセンターは、令和5年7月30日(日)に岩手県九戸郡野田村にて、今年度第1回目の野田村支援交流活動として、野田村新町地区コミュニティセンターで開催された「新町地区夏祭り」への参加、運営補助を行いました。

本学ボランティアセンターでは、平成23年3月11日に発生した東日本大震災によって甚大な被害を受けた岩手県九戸郡野田村へ震災直後から人的支援を開始し、毎年継続的な支援を行ってきました。近年は災害復興支援から交流活動に方針を移し、地域コミュニティ活性化のため、夏祭りでの盆踊りの実施補助など村民の方々の暮らしとニーズに寄り添った活動を行っています。今回は4年ぶりに弘前市民からも参加を募り、現地での活動を行いました。

当該活動へは本学教職員と学生17名、一般市民13名の計30名が参加し、弘前市民ボランティアと学生ボランティアが合同で棒パンづくりの実施や縁日コーナー、盆踊り大会の運営補助を行いました。たくさんの子ども達や親子連れの方々が夏祭りに訪れ、盛り上がりを見せていました。

当センターでは、交流活動を中心とした継続的な支援によって、大災害を風化させることなく次世代へ継承することが重要であると考えており、今後も野田村での支援交流活動を続けていく予定です。

令和4年度活動報告

令和4年度の活動をまとめました。以下よりご覧ください。

青森県警察サイバー防犯ボランティア委嘱状交付式

 青森県警察本部と弘前大学地域創生本部ボランティアセンターは、令和5年6月23日(金)、弘前大学創立50周年記念会館岩木ホールにて、令和5年度『弘前大学学生に対する青森県警察サイバー防犯ボランティア委嘱状交付式』を開催しました。

 本学ボランティアセンターでは、平成29年度から、青森県警察本部がサイバー犯罪対策の一環として実施しているサイバー防犯ボランティアへの学生派遣の協力を行っています。

交付式では、出席した4名の学生が委嘱状の交付を受けた後、参加学生を代表してグリーンカレッジ 高橋 政文さんが「安全・安心なサイバー空間の確保に貢献する」と決意表明を行いました。次に、青森県警察本部生活安全部サイバー犯罪対策課長の上原 健治 氏から「インターネットを使いこなし、より利用者目線に立つことのできる学生のご協力をお願いしたい」旨の挨拶があり、本学ボランティアセンター副センター長の平野 潔からは「小中高生に近い視点で提言を出来ることが学生の大きな魅力である」と期待と激励の言葉がありました。

 委嘱を受けた学生は、任期である令和6年3月31日までの期間、ネット上の有害情報の通報や県内小中高校への講演活動などを通して、サイバー空間の安全を守るための取組みを行うこととしています。

 なお、当該ボランティアは随時募集を受け付けており、途中参加でも青森県警察本部からボランティア委嘱を受けることができます。ご興味がある方は下記ホームページから詳細をご覧ください。

◆募集ページはこちら

青森県警察サイバー防犯ボランティアについて詳しくはこちら

令和4年度野田村交流活動(追悼行事)パブリックビューイングを開催しました

 

 弘前大学地域創生本部ボランティアセンターでは、令和5年3月11日(土)に令和4年度野田村交流活動(追悼行事)のパブリックビューイングを開催しました。
 今年度の野田村交流活動(追悼行事)では、現地へは教員と学生のみが参加し、追悼行事と野田村の復興状況のリポートが行われました。パブリックビューイングは土手町コミュニティパーク内コミュニケーションプラザ多目的ホールにて開催され、9名の方が参加、7名の方がZoom上から参加しました。
 前半では、震災の記憶、経験や教訓を忘れず後世に伝承するために設置された「野田村復興展示室」の様子を紹介し、追悼式会場である「ほたてんぼうだい」への移動中には、現在の野田村の町の様子をバス内から中継しました。
 後半は、ほたてんぼうだいに設置された大津波記念碑の前で東日本大震災追悼行事が行われ、地震発生時刻の14時46分にサイレンが鳴り、黙とうが行われました。
 参加者からは、「弘前の地にいても、3.11を忘れず亡くなった人たちを悼みたい」「野田村の皆さんとの交流を続けてほしい」などの感想が寄せられました。
 本センターでは、震災の記憶を風化させず、野田村との交流を活発にするために、今後も野田村交流活動を継続して実施する予定です。

野田村支援交流活動について詳しくはこちら