R7活動報告」カテゴリーアーカイブ

〈終了しました〉令和7年度第1回市民ボランティア講座を開催します 

弘前大学ボランティアセンターでは、市内の子ども食堂・学習支援事業利用児童や、放課後の居場所に困っている小・中学生を対象に、放課後の居場所づくりや学習時間の確保を目的とした学習支援を行っています。
今回は、鳥取県鳥取市で地域食堂を拠点とした地域づくりをされている、鳥取市中央人権福祉センター 総括主査 川口 寿弘 氏 をお招きし、「地域食堂(だれでも食堂)からはじまる地域づくり」をテーマに講演いただきます。鳥取市では、こども食堂から始まり、団体・企業・行政の官民連携かつ広域連携へとつながった「麒麟のまち地域食堂ネットワーク」を中心にして地域食堂を展開しています。
第1部では、その地域食堂を、地域に必要な資源として位置づけ、地域食堂を拠点とした地域づくりを目指す活動について伺います。
第2部では、講師はじめ3名の登壇者とテーマについて考える座談会を開催します。

▼日時
令和7年10月16日(木)18:30~20:50

▼会場
弘前大学人文社会科学部4階 多目的ホール(弘前市文京町1番地)

▼内容
開会挨拶(18:30~18:35)

第1部 基調講演(18:35~19:35)
テーマ:『地域食堂(だれでも食堂)からはじまる地域づくり』
講 師:鳥取市役所 総務部 人権政策局 中央人権福祉センター
    総括主査 川口 寿弘 氏

第2部 座談会(会場との対話)(19:45~20:45)
・鳥取市役所 総務部 人権政策局 中央人権福祉センター
 総括主査 川口 寿弘 氏
・一般社団法人みらいねっと弘前 代表理事 鹿内 葵 氏
・弘前大学地域創生本部ボランティアセンター長 李 永俊

閉会挨拶(20:45~20:50)

▼参加対象
市民、学生などテーマに興味のある方

▼参加料
無料

▼申込方法
下記URLよりお申込みください(10/14(火)〆切)
https://forms.office.com/r/Lr3W17KWN4
※Formsでのお申込みが難しい場合は、下記の問合せ先へ電話・メールにてお申込みください

▼主催
弘前大学地域創生本部ボランティアセンター

▼共催
一般社団法人みらいねっと弘前

▼お問合せ
 弘前大学地域創生本部ボランティアセンター
 電話  0172-39-3268(平日10時~15時)
 メール huvc@hirosaki-u.ac.jp

令和7年度第1回研究体験事業「大学の研究ってなにしてるの?」を開催しました

弘前大学地域創生本部ボランティアセンターは、令和7年8月23日(土)に弘前大学構内において、小学生を対象に、令和7年度第1回研究体験事業「大学の研究ってなにしてるの?」を実施しました。

本事業は、子どもたちに大学の研究に触れてもらい、大学についての理解を広げるとともに、大学の研究に触れることによる刺激を与えることを目的としています。当日参加した小学生11名は、学生ボランティアとともにテーマの異なる2つの講義を体験しました。

はじめに、教育学部 益川 満治 講師より「ボールゲームについて考えてみよう!」と題した講義が行われました。子どもたちは、ボールを使用したストレッチを行ったり、参加者同士で協力してゲーム形式の活動に取り組んだりして、ボールゲームへの親しみを深めていました。

次に、理工学研究科 久保田 健 教授より「風をつかまえよう!」をテーマとした講義が行われました。久保田教授から風力発電の仕組みについて解説があった後、実際に風車キットを組み立て、羽根の形状によって風車の回転の仕方が異なることを観察しました。風の力と羽根の形状の関係について、実際に体感しながら学ぶことで、科学への興味を深める時間となりました。

子どもたちは、本事業を通して、他の参加者や学生ボランティア、教員と笑顔で会話しながら、楽しそうに活動に取り組んでいました。

本センターでは、今後も地域の子どもたちを対象とした学習支援活動を実施していく予定です。

令和7年度「弘前大学学生に対する青森県警察サイバー防犯ボランティア委嘱状交付式」を開催しました

青森県警察本部と弘前大学地域創生本部ボランティアセンターは,令和7年6月25日(水),弘前大学総合教育棟2階大会議室にて,令和7年度『弘前大学学生に対する青森県警察サイバー防犯ボランティア委嘱状交付式』を開催しました。

本学ボランティアセンターでは,平成29年度から,青森県警察本部がサイバー犯罪対策の一環として実施しているサイバー防犯ボランティアへの学生派遣の協力を行っています。

交付式では,出席した5名の学生が委嘱状の交付を受けた後,参加学生を代表して人文社会科学部2年 清水 遥仁さんが「安全・安心なサイバー空間の確保に貢献する」と決意表明を行いました。次に,青森県警察本部生活安全部サイバー犯罪対策課長 佐藤 陽一氏から「県民がサイバー犯罪被害に遭わないための教育活動や広報活動への協力のほか,サイバーパトロールによる違法有害サイトの発見・通報など積極的な活動をお願いしたい」旨の挨拶があり,本学ボランティアセンター長の李 永俊教授からは「ネット環境に触れる機会の多い学生の知見を活かして,より安全なサイバー空間づくりに貢献していただきたい」と期待と激励の言葉がありました。

委嘱を受けた学生は,任期である令和8年3月31日までの期間,ネット上の有害情報の通報や県内小中高校への講演活動などを通して,サイバー空間の安全を守るための取組みを行うこととしています。