弘前大学地域創生本部ボランティアセンターでは、令和7年10月18日(土)・19日(日)に開催された第24回弘前大学総合文化祭において、小学生を対象とした「大学探検ツアー」を両日計3回開催し、計13名の小学生が参加しました。
学生ボランティア引率のもと、まずは総合教育棟を訪れ、北日本考古学研究センター展示室にて「縄文土器・土偶作品展」を見学し、国際連携本部サポート・オフィス「グローバル体験フェア」では入国審査を体験したり、「医学科展」にてボウリングや輪投げで細菌や身体の器官について楽しみながら学んだり、外科手術体験や妊婦体験などをしました。
次に、理工学部を訪れ、ロボティクス研究会による「ロボット・電子工作展示」ではロボットやさまざまな機械や装置の操縦をしました。
その後農学生命科学部に移動し、フィールドサイエンス研究会の「小さな博物館」では、生物の標本を見ながら解説を聞き、環境微生物学研究室の「キノコ展示会」では生のキノコや珍しいキノコの標本を、さらに「農学生命科学部動物標本展示室」では、はくせい標本やホルマリン標本、骨格標本を観察し、生物の奥深い魅力に触れていました。
最後に、当センターにて、お菓子のくじ引きを行い、小学生と学生ボランティアが交流を楽しみ、1時間半ほどの探検ツアーは終了しました。小学生たちはとても楽しそうに大学内を探検し、大学の研究や各種活動に興味を持った様子でした。
併せて、当センターでは「野田村カフェ」を実施し、震災直後から継続的な支援を行っている岩手県野田村の「のだ塩」の販売や、ドリンクメニューの提供を行ったほか、ポスター展示による当センターの活動報告も行いました。
多くの方にご参加・ご来場いただきありがとうございました。


















