【市民ボラ講座】」カテゴリーアーカイブ

令和2年度第2回市民ボランティア講座『With コロナと災害ボランティア』を開催

弘前大学地域創生本部ボランティアセンターでは、令和3年2月5日(金)に弘前大学創立50周年記念会館にて、今年度2回目の市民ボランティア講座「With コロナと災害ボランティア」を開催しました。

本講座では、今年度の新型コロナウイルス感染症拡大の影響を踏まえて、改めて災害ボランティアの活動の意義を学ぶとともに、コロナ禍における救急救命について学ぶことを目的として開催した。当日は会場参加者18名、ZOOM上からの参加者4名の計22名の参加となりました。

本講座は2部構成で開催され、第1部では学校法人八商学園 秀岳館高等学校災害ボランティアチームから高校生3名が登壇し、コロナ禍における災害ボランティアの経験について講演あり、災害ボランティアのやりがいや大変さとともに、コロナ禍であったからこその苦労などについて高校生の視点から報告がありました。参加者からは、「高校生から生の経験についてのお話が聞けて感銘を受けたとともに、中川校長先生をはじめ、生徒たちが中心となり学校全体でボランティアに取り組む姿勢が素晴らしかった」などの声が寄せられました。

第2部では、弘前医療福祉大学救急救命会の皆様を講師にお招きし、コロナ禍における救急救命のやり方について、実践を交えた体験が行われた。傷病者の反応確認は距離を保ちながら行うことや、心肺蘇生時には口元をハンカチ等で覆うことなど、新型コロナウイルス感染症を防ぐための救急救命法について説明がありました。会場では様々な年齢層の参加者が、講師の方の説明を受けながら訓練用人体モデルを使用して実際に訓練を行いました。また、実際に人体モデルがなくても、ペットボトルを使用することで、家でも胸骨圧迫の練習ができるなどの情報が提供されました。

本センターでは、災害に関する知識等を継続して学ぶことが重要であると考えており、今後も継続して防災に関する講座を実施する予定です!

 

令和2年度第1回市民ボランティア講座『子どもの居場所づくりフォーラム』を開催

日時:令和2年11月29日(日)
場所:弘前市総合学習センター大会議室

弘前大学地域創生本部ボランティアセンターでは,一般社団法人みらいねっと弘前と共催で,令和2年11月29日(日)に弘前市総合学習センター大会議室にて,今年度1回目となる市民ボランティア講座「人が繋がる地域の居場所づくりについて」を対面型とオンラインのハイブリットで開催しました。本センターでは平成27年度から,弘前市,社会福祉法人弘前市社会福祉協議会と連携し,弘前市内の生活困窮世帯の小・中学生を対象に,子ども達の学力向上を通じて貧困の連鎖を断ち切ることを目的とした学習支援活動を行ってきました。また,昨年度からは子どもの貧困問題へ積極的に取り組み,公開講座の実施や青森県社会福祉協議会等と連携し,市内子ども食堂の充実に向けた取組を実施してきました。本講座は,子どもが自分らしく過ごせる子供の居場所づくりにかかわる人々と、よりよい子どもの居場所をどのように作り上げていくかを語り合うことを目的として開催されました。

当日は、会場での参加が48名、オンライン(ZOOM)での参加が14名、青森市に設置されたパブリックビューイングからの参加が10名,合計で72名の参加がありました。講演中のワークでは、初対面同士でありながらも、参加者同士が活発に意見交換をしあう場面がみられました。また、会場とオンラインの参加者から講師やシンポリストに対して、事業モデルやボランティア活動など様々な観点から活発に質問があり、参加者が一体となって子どもの居場所づくりについて考える機会となりました。

本講座は2部構成で開催され、第1部は基調講演として、石巻市こどもセンターらいつ事務局長 吉川恭平氏を講師に迎え、「子どもの育ちとよりよい居場所づくり」をテーマとして、講演が行われました。講演では、子どもセンターらいつのコンセプトや建設プロセスについて説明があった後、子どもが安心して自分らしくいられる環境づくりや、子どもが1人の主体としていられる環境づくり、地域で子どもを見守る環境づくりについて講演がありました。その中で、子どもを1人の人として向き合い、話を聞き、声を拾い上げる大人の存在の重要性などについて講演がありました。

第2部は、基調講演講師の吉川氏、子ども食堂すこやかプロジェクト事務局長 佐藤まさ 氏、株式会社池田介護研究所代表取締役 池田右文氏の3名をパネリストに迎え、本学人文社会科学部教授・ボランティアセンター長 李 永俊の進行のもと、「子どもにとってよりよい居場所づくりのつくり方」をテーマとしたパネルディスカッションが行われました。まず、佐藤氏、池田氏から、現在行っている事業について説明があったのち、参加者との間で議論が交わされました。参加者からは、金銭面や物資面のやりくりに関する内容など、運営面に関して、より具体的な質問が挙がるなど、パネリスト・参加者双方でよりよい子どもの居場所をつくるために必要なことを真剣に考える時間となりました。

本センターでは今後も地域課題解決に資する様々な取組を行っていく予定です。

  

令和元年度第2回市民ボランティア講座『身近な災害対策を知っておこう』を開催しました!

日時:令和2年1月31日(金)18:00~20:30
場所:弘前大学大学会館3階 大集会室

弘前大学ボランティアセンターでは,令和2年1月31日(金)に弘前大学大学会館3階 大集会室にて,今年度2回目となる市民ボランティア講座「身近な災害対策を知っておこう」を開催しました。

詳細はこちらのページからご覧ください。

 
 

【01月31日(金)】令和元年度第2回市民ボランティア講座「身近な災害対策を知っておこう!」を開催します!

日時:令和2年1月31日(金)18:00~20:30
場所:弘前大学文京キャンパス大学会館3階 大集会室

弘前大学ボランティアセンターでは,令和2年1月31日(金)に弘前大学文京キャンパス大学会館3階 大集会室にて標記講座を開催します。

近年頻発する大災害の中でも,台風による被害が昨年・今年と広範囲に及びました。このような災害は,いつ・どの地域が被災するかわかりません。そこで,弘前市における豪雨災害時のハザードマップや対策について弘前市総務部防災課から学び,有事の際に安全かつ迅速に正しい対応を行えるようにすることを目的に,標記講座を開催します。

また,避難所設営のための資材の組み立てや防災食の試食などの予備体験,災害対応のジレンマをカードゲームで学ぶ「クロスロード」や救急救命講習などのブースを設け,被災時のボランティア活動に学ぶことができる企画もあります。受講料無料・申込不要ですので,皆さまのご参加お待ちしております。

▼プログラム:
(17:30) 開  場

◆基調講演(18:05~18:45)
「弘前市の水害時における洪水ハザードマップと災害対策について」
・弘前市総務部防災課 係長 中村 智行 氏

◆防災訓練体験ブース(18:55~20:25)
1.災害対応カードゲーム『クロスロード』
講師:青森県防災士会副代表理事・弘前支部長 工藤 廣道 氏
2.救急救命講習
講師:弘前市医療福祉大学救急救命研究会
3・防災食試食・避難所設備組立て体験(簡易ベッド・トイレなど)
講師:弘前大学ボランティアセンター学生事務局

(20:30) 総括・閉会

 

▽お問合せ 弘前大学ボランティアセンター
TEL 0172-39-3268
Mail huvc@hirosaki-u.ac.jp

令和元年度第1回市民ボランティア講座「人が繋がる地域の居場所づくりについて」を開催しました!!

日時:令和元年12月6日(金)18:00~20:30
場所:弘前大学50周年記念会館2階 岩木ホール

弘前大学ボランティアセンターでは,令和元年12月6日(金)に弘前大学創立50周年記念会館2階岩木ホールにて,今年度1回目となる市民ボランティア講座「人が繋がる地域の居場所づくりについて」を開催しました。

詳細については,活動報告のページをご覧ください。

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