【市民ボラ講座】」カテゴリーアーカイブ

令和4年度第1回市民ボランティア講座「広げよう!子どもの居場所!」子どもの居場所づくり実践研修会を開催します

令和4年9月10日(土)に,令和4年の第1回市民ボランティア講座として、「広げよう!子どもの居場所!」子どもの居場所づくり実践研修会を開催します。

現在,地域に子どもの居場所づくり活動が広がっており,地域の人たちとの出会いによって,子どもたちが自分らしく過ごせる「子どもの居場所」が今の時代とても必要となっています。

そこで,一般社団法人みらいねっと弘前と共催し,「子どもの居場所づくりの重要性と全国の動向」について,全国こども食堂支援センター・むすびえ理事長 湯浅 誠 氏 を講師として基調講座を,また「弘前市における現状とそれを支える地域活動の取り組み」について,弘前大学ボランティアセンター長 李 永俊 氏を講師として実践講座を実施します。

受講料無料、オンライン参加可能ですので,皆さまのご参加をお待ちしております。

▽講座内容  基調講座(13:00~14:30)

テーマ「子どもの居場所づくりの重要性と全国の動向」
講師:全国こども食堂支援センター・むすびえ理事長 湯浅 誠 氏 
実践講座(14:30~15:30)

テーマ「弘前市における現状とそれを支える地域活動の取り組み」
講師:弘前大学ボランティアセンター長 李 永俊 氏
質疑応答(15:30~16:00)

▽日  時  令和4年9月10日(土)
13:00~16:00(受付12:30~)

▽会  場  弘前大学人文社会科学部4階多目的ホールおよびオンライン(Zoom)

▽定  員  会場参加80名,オンライン参加100人(先着順)

▽参 加 費  無料

▽対  象  子ども食堂をこれから始める方,実践者,関心のある方はどなたでも

▽申 込 等  別紙チラシよりお申込みください

▽主  催  一般社団法人みらいねっと弘前

▽共  催  弘前大学地域創生本部ボランティアセンター

▽お問合せ

一般社団法人みらいねっと弘前
住所:036-8243 弘前市小沢字広野34-2
TEL:0172-55-6790/メール:mirainethirosaki@yahoo.co.jp

令和3年度第2回市民ボランティア講座『避難所運営訓練』を開催

日時:令和3年11月27日(土)10:00~12:40
場所:弘前大学大学会館3階大集会室

 弘前大学地域創生本部ボランティアセンターでは,一般社団法人男女共同参画地域みらいねっとと共催し,令和3年11月27日(土)に弘前大学 大学会館 3階大集会室において,今年度2回目の市民ボランティア講座「避難所運営訓練」を開催いたしました。

 本講座は,男女共同参画の視点を取り入れた避難所運営訓練を通し,弘前大学の学生や地域の方々と一緒に,避難所づくりや要配慮者の支援の仕方,コロナ禍における避難者の受入体験を実施し「誰一人取り残さない」地域防災を学ぶ,防災教育プログラムとして実施しました。当日は学生16名,市民9名,他学生ボランティア,スタッフの計38名が参加しました。 

 本講座は,3部構成となっており,第1部のオリエンテーションでは,一般社団法人男女共同参画地域みらいねっと代表理事 小山内 世喜子 氏による講話があり,男女共同参画の視点からの避難所運営に関するポイントについて説明がありました。

小山内氏によるオリエンテーション

 第2部の班別訓練の前には,コロナ禍における避難所受入のデモンストレーションと,非常食・防災用品の紹介,アルファ化米試食のデモンストレーションも行われました。班別訓練では,「総務・情報班」「乳幼児世帯班」「要配慮者班」「施設管理班」に分かれ,実際に避難所づくりに使われるテントやパーテーション,段ボールベッド等を組み立て,避難所運営のためのスペースづくりを体験し,第3部では,設営された各スペースの見学と各班による設営の感想発表が行われ,「テント等の設営は協力がとても大切だと思った。」「ベッドの設営などは初めてだったが,やり方を知るだけでも次に活躍できる自信になった。」などの感想が聞かれました。

 また,終了後のアンケートでは,「各避難者にそれぞれ役割を与えて運営に参画できるようにすることで,受動的に支援を受けるだけではなく皆が納得感のある避難所になる」「設営をすることで避難所運営の仕組みも見えてくる分,利用者の不満なども減るため,みんなが作る側になってみるというのは大事だと思った。」といった声も聞かれ,参加者の満足度も高く,これまでとは異なった視点による,とても有意義な講座となりました。

 本センターでは,災害に関する知識等を継続して学ぶことが重要であると考えており,今後も継続して防災に関する講座を実施する予定です。

 

※<募集終了>第2回市民ボランティア講座「避難所運営訓練」ボランティア募集!!

 弘前大学ボランティアセンター,一般社団法人男女共同参画地域みらいねっとで実施する「誰ひとり取り残さない地域防災」を目指し,未来の担い手育成のための「避難所運営訓練」運営スタッフ学生ボランティアを募集します。

 中学生やその保護者,市民と一緒に,コロナ禍における受入訓練・(班別訓練)避難所づくり・(全体訓練)避難所等の共有・アルファー化米のデモンストレーションを行います。皆様の積極的なご参加をお待ちしております。

 【活動日時】 令和3年11月27日(土)8:30~13:00

 【会 場】  弘前大学 大学会館3階大集会室

【申込締切】令和3年11月22日(月) (先着5~10名で締め切ります)  ※定員に達したため,募集は終了しました。ご興味のある方は訓練参加者としてお申し込み下さい。 


▼避難所運営訓練

【日 時】 令和3年11月27日(土)10:00~12:40

【会 場】 弘前大学大学会館3階大集会室/Zoom配信

【対 象】 学生・市民・中学生(保護者)

※詳細はこちらをご覧ください。

<募集終了>令和3年度第2回市民ボランティア講座を開催します!

令和3年11月27日(土)に,第2回市民ボランティア講座 「誰一人取り残さない安心避難所」運営訓練(SDGs貢献プロジェクト避難所運営体験モデル事業㏌弘前大学)を開催します。

日 時:令和3年11月27日(土)10:00~12:40
会 場:弘前大学 大学会館3階 大集会室/Zoom配信                対 象:学生・市民・中学生                       

 近年,気候変動による災害リスクが世界的に高まっており,弘前市も例外ではありません。これまでの災害の教訓から,避難所運営に関して様々に配慮するべきことがわかってきています。また,新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い,コロナ禍における避難所の運営に関しても変化を余儀なくされています。そこで,避難者の受入体験を通して,このようなコロナ禍における避難や要配慮者の支援の仕方について,「誰一人取り残さない」地域防災を学びます。

 本講座は参加費無料となっておりますので,皆様のご参加をぜひお待ちしております。

<申込先> 一般社団法人男女共同参画地域みらいねっと                        (メールかFAXでお申し込みください。)

<FAX>                                 FAXの場合は,チラシを印刷の上,必要事項を記入し下記へお送りください。 

 【送信先】 017-742-1329

<メール>                                     メールタイトル「避難所運営訓練in弘前大学」                              メール本文に、「所属」「お名前」「電話番号」「ご住所」「参加方法(会場or Zoom)」をご記載の上、地域みらいねっと宛て送信してください。Zoom参加希望の方はメールアドレスの記入もお願いします。

 【送信先】 g.mirainet@gmail.com

令和3年度第1回市民ボランティア講座『子どもの居場所づくり実践研修会』を開催

日時:令和3年9月26日(日)14:00~17:00
場所:オンライン(ZOOM)

 弘前大学地域創生本部ボランティアセンターでは、一般社団法人みらいねっと弘前と共催で、令和3年9月26日(日)に、今年度1回目となる市民ボランティア講座「広げよう!子どもの居場所!子どもの居場所づくり実践研修会」をオンラインで開催しました。

 本研修会は、子どもの居場所づくりをこれから始める方々や、その活動を地域に定着させ広げていくことを目的に8回開催し、「子どもたちを支えたい」という想いをどのように形にして設立・運営していけるか、こども食堂、学習支援、多世代交流活動などについての実践的な内容を学んでいきます。

 第1回目となる本講座では、2部構成により、子どもが自分らしく過ごせる子どもの居場所づくりにかかわる人々と、よりよい子どもの居場所をどのように作り上げていくかを語り合うことを目的として開催され、子ども食堂の運営者や大学生など54名の参加がありました。オンラインの参加者から講師やシンポジストに対して、事業モデルなど様々な観点から活発に質問があり、参加者が一体となって子どもの居場所づくりについて考える機会となりました。

 前半の基調講演では、「地域における子どもの居場所づくりの重要性」をテーマに、認定NPO法人全国こども食堂支援センター・むすびえ 理事長 湯浅 誠 氏による講演が行われ、全国でも子どもの居場所づくりに興味を持っている方が増えてきている現状や、他県の事例を紹介しながら、行政サービスとは違う視点での自由な発想による居場所づくりは、子どもが少なくなってきているからこそ多世代交流の場、地域づくりの活動の場として大事であること、また、貧困家庭やひとり親家庭の子どもに限らず、多くの子どもに参加してもらうことが大切であり、子ども食堂のような開かれた場所がたくさんあることで、支援を必要としているが表面上では気づかれない支援を必要とする子どもや家庭に気づくことができる拠点(気づきの拠点)ともなり得るということが述べられました。

 後半は同じテーマでのシンポジウムが行われ、湯浅氏と一般社団法人みらいねっと弘前 代表理事の鹿内 葵 氏をシンポジストに、先ほどの湯浅氏の講演について、子ども食堂=貧困対象の拠点とのイメージが強いことへの改善策や、地域、学校との連携に関する具体的な質問が挙がるなど、シンポジスト・参加者双方でよりよい子どもの居場所をつくるために必要なことを真剣に考える時間となりました。

 本センターでは今後も地域課題解決に資する様々な取組を行っていく予定です。