活動報告書」カテゴリーアーカイブ

2011.8.17 野田村支援・交流活動

道の駅「おおの」で 今日の野田村の天気予報は曇りのち雨。弘前は小雨が降り始めていましたが、「野田村は大丈夫だろう」という比較的楽観的な観測のもとに、いつもより若干遅れて5時55分頃弘前を出発しました。バスが高速道路を進んでいくと、次第に雨脚が強くなっていきます。高速道路を降りても一向に止む気配がありません。進行方向の空もどんよりしていて、「もしかすると今日は活動ができないかも…」という不安が次第に強くなっていきました。道の駅「おおの」でバスを降りた際には小雨で「何とかなるかもしれない」と一瞬期待しましたが、バスが出発する頃には再び雨が…。バスの中も不安感で一杯という雰囲気でした。しかし、野田村が近づいてくると、雨脚が徐々に弱まりだし、道路も乾いていきます。結局、野田村に到着した際には雨も上がり、何とか活動を開始することができました。…続き[PDF]

2011.8.10 野田村支援・交流活動

前夜の天気予報によれば、野田村の予想最高気温は32度。実際には34度で、ボランティア活動は照りつける太陽との戦いとなりました。前週はねぷた祭り(弘前大学人文学部ボランティアセンターで野田村マスコット「のんちゃん」ねぷたを作成、運行)でバスを運行できず、やや久しぶりのボランティア活動でした。夏休みに入り、これまで講義等で都合のつかなかった弘前大学学生のほか、高校生3名の参加があり、学生の人数が社会人を上回りました(学生22、社会人15、教員4の計41名)。約半数は初参加者だったため、若干詳しく野田村の被災状況やこれまでのボランティア活動の経緯などをお伝えしました。
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第1回チームオール弘前ワークショップ

東日本大震災後、弘前市、弘前大学とNPOは、チームオール弘前として、野田村へ定期的に災害ボランティアバスを運行するなど、復興支援・交流活動に取り組んできました。日ごとに野田村の瓦礫撤去や店舗の営業再開が進み、状況は刻々と変化するなか、ボランティアに熱心に取り組まれている成田さんの発案で、第1回チームオール弘前ワークショップが持たれました。開催目的は、より良い支援・交流のためにボランティアに何ができるのかを問い直し、ボランティア活動の今後を考える場を持つことにありました。
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第1回野田村復興支援・交流活動 活動報告会

東日本大震災の発生をうけて設立された弘前大学人文学部ボランティアセンターは、弘前市やNPO団体などと連携して、4月から岩手県九戸郡野田村の復興支援・交流活動を行ってきた。今回、東日本大震災から3カ月目となる6月11日を前に、これまでの活動を振り返るとともに、今後の活動をいっそう力強いものにすべく、第一回活動報告会が開催された。会では、弘前市長葛西憲之氏による講演、首都大学東京准教授・弘前大学非常勤講師の山下祐介氏による基調講演をはじめ、津軽地域の様々な人々によって行われてきた復興支援・交流活動の報告、さらにフリーディスカッションが行われた。会場となったコラボ弘大8階の八甲田ホールには、100名を優に超える参加者が来場し、活動への関心の高さが表れていた。・・・
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2011.7.30 野田村支援・交流活動

新潟県や福島県での集中豪雨の被害が報じられる中、弘前も朝からお天気が少し心配な日でした。本日の活動への参加者は30名で、うちわけは、男性17名、女性13名、所属では、学生11名、市民18名、教員1名でした。今回も初参加の方が多かったようです。本日の事務局は、南部さんと山口で担当しました。
野田村災害ボランティア・センターの方の話によると、本日のセンターを通じたボランティア数は、団体4つ(64名)と個人7名で、計71名でした。作業は5件だったそうです。…
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