活動報告書」カテゴリーアーカイブ

2011.8.31 野田村支援・交流活動

8月の最後の活動となったこの日は、学生14名、教員1名、市民19名の計34名(うち男性18名、女性16名)と平日にも関わらず、参加者が多く、また初参加者が10名で、活動初めから5カ月が過ぎていても初参加者が途切れることなく参加してくださっていることがとっても嬉しかった。
車内では、事務局の紹介の後、初参加者のための今までの経緯と活動内容に関する紹介、オリエンテーションと「幸せ運べるように」の合唱を行った。到着時間がいつもと同様、9時ちょうどだった。
野田村の災害復興ボランティアセンターに仕事の内容を確認しに行ったら、平日であることもあって少し閑散としていた。当日ボランティアを受付したのは我々以外に個人と団体を合わせて15名のみであるという。随分ボランティアが少なくなったものだ。また、今までならホワイトボードいっぱいに張られていた住民からのニーズ票もこの日は3枚だけで、大きく様子が変わったなと改めて感じた。
野田村2011年8月31日

《速報》2011.09.02弘前市との協議内容

 2011年9月2日14時より、弘前市役所にて、弘前市、弘前市ボランティア支援センター、弘前社会福祉協議会と弘前大学人文学部ボランティアセンターの話し合いの席が持たれました。開催趣旨は、野田村災害復興ボランティアセンターでの9月5日以降の県外等災害ボランティア募集・受け入れの休止の報を受けて、チームオール弘前の活動の善後策を協議することにありました。
 協議の結果、これまで通りバスを運行し、野田村災害復興ボランティアセンターの依頼を受けた瓦礫撤去等の作業から、チーム北リアスと連携したチームオール弘前の自主的活動にシフトする方針が確認されました。基本的には、今後は弘前からの提案型ボランティア活動、例えば、押し花やパッチワーク、木のおもちゃを用いての子どもとの遊びなどの活動を行う弘前市の市民団体の提案をもとに、野田村住民と一緒に作業をしながら話を伺いお茶を飲むなどのボランティア活動を行う予定です。一般市民や学生は、そのような活動を補助したり、野田村の方々とその場を共有することで、今まで通り参加することになります。
 活動形態は、チームオール弘前のままで継続し、バスの経費を市が負担し、市民の募集を市ボランティア支援センター、学生の募集を弘前大学人文学部ボランティアセンター、当日のバス事務局を学生事務局と教員事務局が担当します。
 以上が主な決定事項です。ボランティアの内容は、瓦礫撤去から共同作業、癒し、傾聴、子育て支援活動などに大きく変化することが予想されますが、チームオール弘前の運営の仕組みは維持されます。また、弘前市の様々な市民団体と協働することで、バラエティーに富んだ活動や経験ができるものと思われます。今後とも引き続きご協力下さいますようお願いいたします。なるべく早く実施できるように調整いたしますので、ご期待下さい。

2011.8.24 野田村支援・交流活動

8月24日(水)は、学生・教員、市民、それぞれ13名ずつの26名の参加、学生事務局は南部、田上、教員事務局は作道でした。
弘前は朝から断続的にやや激しく雨が降っていました。これまでの経験では、メンバーに自称、晴れ男が多かったせいか、「弘前では雨でも野田では晴れ」というパターンが多かった。しかし、今回は、危ぶまれるような降り方でした。事実、道の駅おおのをすぎて、峠を越えても雨はやみません。「バスは走っているから窓に雨がたたきつけているように見えるだけだ」という声もありましたが、それをさしひいても活動は無理かもしれないと危惧しておりました。事前の野田村への電話でも、もしかしたら仕事がないかもしれないとのことで、それはバスのみんなにも伝えておりました。結果としては、しばらく待機のあと、雨中のかっぱを着ての作業となりました。・・・
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《速報》ガレキ撤去定期便終了のお知らせと御礼

 4月から活動を開始し、5月以降週1回の定期便を送って参りました「チーム・オール弘前」としてのガレキ撤去活動ですが、野田村におけるガレキ撤去ニーズが収束いたしましたので、定期便の活動は8月31日の活動をもって終了いたします。これまで活動に参加して下さった皆様、様々な形でご支援下さいました方々に厚く御礼申し上げます。
 今後の活動に関しましては、弘前市、弘前市社会福祉協議会、弘前市ボランティア支援センター、チーム北リアスと協議の上、野田村の状況などを確認しながら決めていきたいと考えております。定期便は終了いたしますが、弘前大学人文学部ボランティアセンターといたしましては、これからも継続的に野田村の支援活動に関わっていきたいと考えておりますので、今後ともご支援・ご協力の程、よろしくお願い申し上げます。

ねぷたまつり活動報告

のんちゃんねぷた 皆さんこんにちは、理工学部4年南部真人です。いろいろ落ち着きましたのでねぷたまつりの活動報告をしようと思います。
ことの始まりは、「のんちゃんのねぷたを作って運行させたい」という僕の発言でした。今年のねぷたまつりには間に合わないだろうけれど、近いうちにできればいいなと思っていました。しかし•••
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