岩手県野田村の支援・交流活動報告(2014年3月1日)

3年越しのおひな祭りを迎えました。震災後、1年目で迎えた2012年のおひな祭りは、準備が遅れたため、ひな人形の提供者が見つからず、実現できませんでした。そして、昨年の2013年の3月はひな人形を提供してくださる方が見つかり、市民団体の協力を得て、ひな祭りを行う準備が整い、弘前を出発しましたが、猛吹雪で高速道路が通行止めだったため、大鰐のインターで涙ながらにUターンしてしまいました。
野田村でのひな祭りは、震災でひな人形を流された方が多いことと、狭い仮設住宅ではおひな様を飾るのもままならないのではと、教員事務局の作道先生のご提案で、活動が計画されました。その作道先生が急に倒れ、何とか意思疎通ができる状況まで回復し、最初にお見舞いに尋ねた時に、第一声が「先生、おひな祭りは?」でした。何とかしても、その思いを届けたいと、企画したのがひな祭りでした。それがようやく3年目に実現する運びとなりました。
続きはこちら・・・野田村支援・交流活動報告20140301[PDF]

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